A・クリスティー『そして誰もいなくなった』読了。感想とか諸々
そして、誰もいなくなった。
10人の兵隊さんが・・・・・
一人ずつ減っていく人と兵隊
ミステリ小説はあまり得意ではない、私はサイバーパンクでディストピアな作品が好きだ。
しかし、それを差し引いてもかなり読みやすい作品であった。4時間ほどで読んでしまった。先日の『クリスティーン』の難読さが身に染みてわかぅた。
内容に関して言えば、非常に面白い。何だろうミステリ小説といえばホームズなどは読んだことがあるが、その手口(クリスティーの書き口)は非常に斬新だと感じた。個人的にここがいけ好かなかった。
事件の解明もその後の手記によって明かされるのは少々後味が悪いように感じた。それがいいのか悪いのか、今後もクリスティーの作品を読んで勉強したいところだ。
次回は待望の小島秀夫監督による『DEATHSTRANDING』のプレイ後感想を書きたい。